部署のご紹介

検査科

T検体検査

  • @生化学自動分析装置 生化学30項目の検査を実施しています。
  • A血算自動分析装置 赤血球・白血球・血小板数や白血球分類を測定します。
  • B血液ガス・電解質分析装置 血液ガスおよび電解質を測定します。
  • Cグリコヘモグロビン分析装置 グリコヘモグロビンA1Cを測定します。
  • D血液凝固分析装置 プロトロンビン時間、Dダイマーを測定します。
  • E尿検査 尿一般定性、尿沈渣、尿中微量アルブミンなどの検査を実施しています。
  • F輸血検査 血液型・不規則抗体・交差適合試験を実施しています。
  • G新型コロナウイルス遺伝子検査 迅速で精度の高い分析装置で検査を実施しています。
  • Hその他 インフルエンザウイルス、ノロウイルス、CD抗原、A群β溶連菌、心筋トロポニンT、H-FABP、便潜血などの迅速検査を実施しています。

U生理検査

  • @超音波検査 心臓、腹部、頸動脈、乳腺、甲状腺、透析シャント、下肢血管の超音波検査を実施しています。
  • A心電図検査 安静時心電図、運動負荷心電図、ホルター心電図の検査を実施しています。
  • B呼吸機能検査
  • C血圧脈波検査
  • D聴力検査
  • E尿素呼気試験
  • F一酸化炭素ガス分析

放射線科

放射線科は常勤3名、パート1名、非常勤1名の計5名で業務を行っております。
当院では、一般撮影装置(X線撮影)、64列マルチスライスCT撮影装置2台、1.5TのMRI装置、骨密度測定装置(DEXA撮影装置)を設置しています。
一般撮影には、FPD装置を用いています。
この装置は画像をデジタル化するもので、画像が出来上がるのもCR装置に比べて格段に速いので検査時間の短縮が出来、コンピュータ処理によって画質の調整も行う事が出来ます。

CT撮影装置はX線を3次元的にデータ収集する装置で、後からコンピュータ処理によって3D画像やMPR画像(再構成された多くの断面)など、いろいろな画像を作成できます。

MRI装置は放射線を使わずに磁気の力でデータを収集するため、放射線被ばくはありません。
また、CT検査・X線検査では見えにくかったものがよく見えたりします。たとえば腰椎の椎間板ヘルニアなどで椎間板が神経を圧迫している様子や、造影剤を使わずに頭の血管を描出したりすることが出来ます。頭部MRIを用いて、脳萎縮の度合いを計算し、アルツハイマー型認知症の診断の補助を行う事も可能です。

それぞれの装置に長所短所があり、どちらがより精密な検査かというのは病変によって変わります。私たち放射線科は依頼された検査や病変などから何を必要とされているかを考え、より高質な診断の手助けが出来るような画像を提供しつつ、患者様にできるだけ苦痛が無いようにと心掛けて日々の業務に取り組んでおります。

  • 【1F】64列CT装置
    富士フィルムヘルスケア製
  • 【2F】64列CT装置
    富士フィルムヘルスケア製
  • 【2F】一般撮影 FPD装置
    富士フィルムヘルスケア製
  • 【1F】1.5T MRI装置
    FUJIFILMヘルスケアシステムズ社製

認知症検査解析結果レポート
(VSRAD advance)

栄養科

栄養科では患者様にとって食事が入院生活の楽しみとなるよう、日々食事作り・栄養管理に励んでいます。その中で塩分制限やエネルギー制限のタンパク質制限の必要な患者様には、病気にあわせた治療食を提供しております。また患者様に食べやすいようにソフト食や極刻み食、嚥下ピラミッドにあわせた食事の形態を取り入れています。

栄養管理

入院時食事療養T に基づいた食事管理を行っております。

  • 管理栄養士による食事の提供
  • 病状、身体活動レベル等を考慮した栄養補給量
  • 特別食を必要とする場合、適切な特別食の提供
  • 適時の食事提供
  • 保温保冷配膳車を利用した適温の食事提供
  • 医師の指示の下、医療の一環としての栄養指導 栄養指導の必要な入院・外来患者様に対して栄養相談を行っております。

行事食

月に一度は、手作りのカードと共に行事食という特別メニューをお出ししています。病院に入院中でも季節感を味わっていただけるよう旬の食材を取り入れたり、当院の管理栄養士・調理師でどうすれば患者様に喜んでいただけるか考えながら、メニューを考えています。

1月 正月メニュー 7月 七夕・土用の丑の日
2月 節分・バレンタイン 8月 暑中見舞い
3月 開院記念メニュー・ひなまつり 9月 敬老の日
4月 お花見弁当 10月 秋の味覚・ハロウィン
5月 母の日 11月 秋の行楽弁当
6月 父の日 12月 クリスマス/大晦日

医事課

病院の医療事務業務全般を担う部署が医事課になります。
ポートアイランド病院に来院された方と最初にお会いするところであり、患者さまと医療スタッフの間を取り持つ役割を担っています。来院された方が抱えている病気などの不安を少しでも和らげ、より良い信頼関係を保てるよう、つねに患者様の立場に立って、考え、行動できるよう、医事課職員一人一人が日々努めています。

外来医事業務

窓口での患者様の対応や、外来診療費の計算や金銭授受、患者さまからの問い合わせや、電話対応を行っています。

入院医事業務

入退院に関する手続きや入院診療費の請求業務を行っています。高額になりがちな入院医療費に対し、公費や限度額認定証などの案内や確認も行っています。

保険請求業務

患者さまに行った診療行為に対して、診療報酬を算定し、被保険者証に定められた負担率に従い、患者さまから患者負担額を徴収しています。患者さまから徴収しなかった残りの診療報酬を1ヵ月分まとめて診療報酬明細書(レセプト)を作成し、保険者へ請求しています。

医事統計業務

医事課に集約される病院内の膨大な情報を統計しています。患者数(外来・入院)、入院ベッドの稼働状況、診療収入などの情報をまとめています。保険請求業務と同様、病院経営において事務の心臓部となる重要なお仕事です。

診療情報管理業務

診療の際に発生する患者さまの情報がまとめられた診療録の情報を管理しています。診療記録の点検や監査、院内各部署に対する診療情報の提供を行っています。

薬剤科

当院は、平成26年4月1日より外来の処方が院外処方せんとなりました。
それに伴い病棟のチーム医療に薬剤師が参加することになりました。

  • 調剤室
    入院患者さんが使用するお薬を、医師の処方せんに基づいて調剤しています。更に調剤者と異なる薬剤師が最終確認を行い、患者さんにお渡しする薬をセットします。このように複数の薬剤師の目で確認することで調剤過誤防止に努めています。また、患者さんに安全で正確な注射を実施するため、注射薬の払い出しを行っています。
  • 病棟業務
    現在、病棟担当薬剤師を決め、カンファレンスの参加や患者さんの検査値などから体の状態を把握し、服薬指導だけでなく、副作用や相互作用などの確認を行っています。また、担当薬剤師は医師・看護師など病棟スタッフへの情報提供なども積極的に行っています。入院時の患者さんの持参薬の確認や、TDMなどの検査依頼を行い、使用時に注意が必要な薬の管理も行っています。
  • 無菌室
    食事が摂取できない患者さんに対し生命維持に必要な栄養やエネルギーを中心静脈から供給する高カロリー輸液の調整を行っています。
  • DI室
    医薬品情報室は、適正な薬物治療を患者さんに提供するために必要な情報を収集し、医師やすべての医療スタッフへ提供する役割を担っています。

当院は敷地内全面禁煙となっております。受動喫煙防止にご協力ください。

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