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エントリーはこちらから急性期病院のICUに3年間勤めていましたが、急変患者を診る繰り返しに疲れ、転職を考えるようになりました。当病院を選んだのは、結婚を考えていたので、いずれ子どもができたときに院内保育があるのが魅力的だったから。それに、見学の際にすごく丁寧に案内してもらえたのも好印象でした。
転職後、一般病棟を経て、現在は透析病棟を担当しています。透析に関わるのは初めての経験でしたが、おかげで、これまでに関わったことがない分野の新しい視野が身につきました。
透析は全身の血液を入れ替える治療法です。体全体に関わることなので、透析のことだけ知っていれば良いというわけではありません。透析を行うことが、体の各部位にどのような影響を及ぼすのかなど、脳を含めた全身のことを学ぶ必要性を感じています。
透析患者さんは、他の患者さんと比較して厳格な体調管理が必要です。それだけに、体についての知識をかなりお持ちです。ですから、こちらもプロとして中途半端なことは言えません。そういう意味では身が引き締まりますね。患者さんと接するときは、分かる範囲のことをきちんと答えるように心がけています。そのためにも、広く正確な知識をもっと身につけなければと思っています。
職場では私が一番年下、ということもあり、先輩は上司でもあるとともに、まるで親のような存在でもあります。自分の子どものように接してくれますので、理不尽なことは言われませんし、仕事で困っているときにも、言い方や指導の仕方を考えてくれているのが伝わってきます。とても心強いですね。
年2回、グループ内の病院へ院外研修に行っています。そこで行うグループディスカッションが、自分を知るきっかけになり、コミュニケーション力をあげることにもつながっています。職場での私は、相手の出方を見て受け身になって話すところがありますが、グループディスカッションでは知らない人も話すので、自ら率先して話そうという意識に、少しずつ変化してきました。
以前の病院では、看護師になりたてということもあり、先輩たちから言われたことをそのまま行動に移すのに精一杯でした。でも今は、自分から発言や発信ができるようになってきました。これからさらに多くの経験を積み、いずれは後輩たちを教える立場になっていきたいです。